HAIR HATS小西神士がウィッグの常識を覆す
WORDS AND PHOTOS BY TOMOKAZU KOSUGA MODEL: HANICO
ヘアメイクアップアーティストの小西神士がギャラリーショーのために初めてアニマル・ウィッグを手がけたのは2008年のこと。「毒々しいモノが作りたかった。人が顔を背けたくなるようなモノに興味があるんだ」と彼は言う。彼によるウィッグはあらかじめ入念に調査されて作られたモノだ。「動物の表情を研究するんだ。それから顔のカタチも。口はどのくらい開くのか、歯は何本あるか、とかね」。動物をセレクトする際の基準として、ゾウやイヌ、ウサギといった“耳やツノの様な立体感ある形状をしていてエッジの効いたシルエットの動物かどうか”が重要らしい。毛を貼っていくとどうしても輪郭がユルくなっちゃうからさ。これらは発泡スチロール製の原型に毛を貼り付けることで出来ていて、口の内側やキバにも毛をスキマなく貼り付けるため、一度4分割に切り分ける。彼によるウィッグは、長時間に渡るボンド中毒と睡眠不足によって完成する。「プロジェクトは3日寝ないで終わらすんだ。寝ながらやっていたら、それこそ1週間はかかるからね」。寝不足の中、動物のヘアピースを作りながらボンドでラリッていたら、つい脳内お花畑で毛だらけの動物たちとお散歩でもしちまいそうだ。そうして苦労して展示会のために制作していたのに、突然ビョークが“ウサギ・コウモリ・オオカミが欲しい!”と言ってきて、開催一週間前にその3体を送っちゃったらしい。でも展示会にも数が必要だからって、そこからまた追加で作り足しちゃうトコとか日本人らしいよな!
彼のスタジオの様子をVBS.TVでチェック。
Comments
Subject: これは Date: May 27 2009 04:07:49 AM Author: 634
被ってみたい。。。かわいい。
Subject: これって Date: May 13 2009 02:47:44 AM Author: asanoha
野田凪おもいだすじゃーん
|
|
 |
|