DOS & DON'TS




THE CREATORS PROJECT - SPIKE JONZE













アシュトン・カッチャーがスリー6マフィアに、そろそろ娼婦じゃなくて“ホンモノ”の女の子と付き合うべきだって言ってたのを覚えてるか? 彼が言ってたのはこういうブルックリンのハウス・パーティーにいるような子。汚い靴を履いて、メイクするのをいつも忘れちゃうような子だったら、次の朝、一緒に朝ご飯を食べたい気分になるよな。





もし5人の娘がいるオマエの前で、このガキがプラスチックのオモチャの刀で人を殺そうとしてたらきっと心が傷むだろう。目をそらせ。

誰だコイツ、布切れを身にまとってディスコにでも行くのか? まるでスティービー・ニックスのゴミ箱をあさったみたいでステキだ。

オタクが勉強をやめて油ギトギトのメタルヘッズになった途端、オレたちは彼らが残したメガネをかけて「これ、最高!」と興奮した。今頃オタクは悔しがってるハズ。

アホなイケイケ女の格好をするのも、今晩思いっきり楽しむという意思表示としてならオーケー。

近所に怪しい民族がたくさん住んでるとオマエは思ってるだろうけど、フランス系カナダ人ほど素晴らしくイカれた集団はいないから安心しろ。彼らはソース多めのハンバーガーを地元のバーに持ち込み、塩入りビールと一緒に食べながら、オマエに「なぜ女性はアソコよりケツの穴の方が神経が通ってるか」という奇妙な話を2時間ぶっ続けで語るんだ。

これからイロイロ面白くなってくるだろうって前から言ってただろ? そしたら〈エド・バンガー・レコード〉がジャスティスと契約をしたもんだから、みんな興奮しちゃって大盛り上がり。楽しめ。

人種差別の時代が終わって、再びセックスとドラッグとロックンロールの良さを味わえるようになったんだから、一旦50年代に戻らない? 男が大人な服を着てて、女の子がプレゼントのような格好をしてる時代っていいよね。

コイツは福田繁雄のような、素晴らしい日本人ミニマリストにデザインされたようだ。娼婦やビールやタトゥーに飽きちゃった彼は、黒いTシャツとショーツ、そして女の子っぽいスリッポン・シューズでキメてる。

このスタイル(普通はアーミー・ジャケットも含む)は最近のイースト・コーストのカワイイ女の子たちの制服と化した。みんな同じでつまらないって言うな。つまらないの万歳!