DOS & DON'TS




THE CREATORS PROJECT - SPIKE JONZE









Dave Cooper's Stuff
See Dave Cooper's comic here.


INK-BOTTLE RIG
普通だったら作品にインクが垂れないように、インク壺を机の隅に置いとくんだけど、この装置があれば作品のすぐそばでペンにインクを付けなおすことができる。くだらないかもしれないけど、一日に7,000回もペンにインクを付け直さなきゃいけないとなると、かなり重宝するんだ、これが。

BAKELITE INK & PEN HOLDER
その昔、この素晴らしいインク瓶とペン立てがバカ売れするほど多くの人々が万年筆を日常的に使っていた。ちなみにこれは骨董市で購入。8年前に買ったのに、未だに恐れ多くて実際に使ったためしがない。



WACOM WRITING TABLET
こいつは色付けをしたり、編集作業にもってこい。ちょっとズルをしてこれで作品を描いたとしても、きっと普通に紙とペンを使ったのと見分けがつかないだろうな(マジで)。
OVERHEAD PROJECTOR
最近はめっきりコミックより絵画に凝ってるから、今一番の宝といえばこれだな。ホント、こいつを見つめてると抑えきれないほどの愛情で涙が出ちまう。これの役目は、小さなスケッチを巨大なキャンバスに映し出すこと。1000ワットの電球を使うからかなり強力だし、とにかく頑丈。今どき、美術専門店で売ってるようなプラスチックのOHPなんて、これに比べるとまるで発泡スチロールのオモチャみたいだ。




HUNT 102
このチビな道具は実に多様性のある筆のようなもの。絵の輪郭や文字を描くときは必ずこれを使う。極細な線も、乱雑な太い線も、とにかくなんだって可能。いつも10本以上まとめ買いしてる。



Jordan Crane's Stuff
See Jordan Crane's comic here.

TIN OF CRAP
ちょっと深かったから底に小銭をジャラジャラ入れてみた。そして完成したのが、この安定感抜群のペン立て。ペン以外にも変なモノがたくさん刺さってる。例えばお気に入りの櫛とか。って言ってもこの櫛で髪の毛をとくわけじゃないんだけどさ、ただなぜか好きなんだこの櫛が。あと、超細長いポケットナイフもある。幅が2.5cm弱なのに、長さが36cmもあるんだぜ。



IBUPROFEN
これは痛みを和らげてくれる。腰痛、頭痛、手の痛み、などなど。でも頭痛が一番多いかな。だから最近はなるべく水分を取るよう心がけてるよ(水分をたくさん取る日は頭痛がしないんだ)。







BOOKS ON TAPE
絵を描くときはこの朗読テープを聴く。本当は音楽を聴きたいんだけど、そうすると興奮して集中できなくなっちゃうんだよね。




LITTLE COWBOY
昔の〈プレイスクール〉のフィギュアは良かったな。昔のはいたってシンプルだから、何にだって見立てることができた。でも最近のは顔や服装がやけに凝ってるし、フィギュア自体がどうもガキっぽくて気に食わん。




INK GLASS
昔、このコップに水を入れて筆を洗ってたんだけど、いつもコップが倒れたりして大変だった。そこで、こいつを受け皿に接着剤で貼り付けることにした。それ以来コップが倒れるようなことは一度も無い。

Johnny Ryan’s Stuff

See Johnny Ryan’s comic here.


HITLER SKUNK
その昔、ベトナム戦争やイラク戦争よりも、もっとデカイ戦いがアメリカ中の森林で繰り広げられた。名づけてスカンク戦争。多くの立派な若者たちがその戦争の犠牲となった。このオモチャはその頃に行われたお祭りの懸賞として配られたらしい。今、これをアメリカの英雄たちに捧げる。


PRO WHITE
絵で間違えちゃった時はこれで隠す。



COMIC WRITING TOOL
これはティム・ビスカップってヤツがオレのために作ってくれた。スランプでアイデアが浮かんでこない時にこれを転がすと、ひらめくんだ。


IVA SALIVA
男ってこういうよだれを垂らしてる女のよだれを舐めたりするのが夢だったりする。女性諸君、よく覚えておけ。


SLOP BUCKET
こいつはいつも机のすぐ横に置いてて、筆を洗うのに使ってる。昔は水を変えてなかったんだけど、そのうち飼い猫がこの水の味を覚えちまって飲むクセがついちゃったから、最近は毎日水を捨てるようにしてる。

Lorna Miller’s Stuff
See Lorna Miller’s comic here

KNIT CAKE
これは最近私が編んだバッテンバーグ・ケーキ型のピンクッション。いつか完璧なバッテンバーグ・ケーキを毛糸で編むのが夢。飽きるとドーナツ型を作ったりもしてる。 .


MUG OF TOOLS
特に王室が好きってワケじゃないんだけど、なぜかこのデザインが気に入って購入。ちなみにピンセットはもちろん毛抜き用。漫画描いてると異様に眉毛が伸びたりするのよ。

MOUNTIE TIN
どんな女の子でも悪から守ってくれる素敵な馬に乗った紳士が必要よ。ここには消しゴムを入れてる。

INK POT
インク壺には必ず重り代わりに磁石を貼るようにしてる。でないと、こぼしまくっちゃうから。この前なんて床、壁、天井にインクが飛び散るほど乱暴に倒しちゃった。私ってドジなの。



OLD COMICS
小さい頃、おばあちゃんがお店で働いてて、いつもおみやげにコミックを持ってきてくれてたの。実は彼女、ひどい窃盗狂でね。昔のコミックって見てると結構アイデア浮かんでくるから、ずっと残してある。

Marc Bell’s Stuff
See Marc Bells’s comic here



PROPORTION WHEEL
例えば何かを絵に描くとき、実際の大きさに対し、どの割合で縮小するかってのを計算するのに使う道具。これは手放せないね。初めてこいつを使ったのは製図の授業。てか、たぶんこの比率ホイールはその授業で借りたまま返してないやつだと思う。




WIZARD RAPIDO INK
これはラピッドグラフ・ペンをオンラインで購入した時にオマケで付いてきた。最近新しいインクを買った時にこれの存在を思い出した。もうそろそろ捨てた方がいいな、古すぎる。それに新製品のインクの方が滑らかだし。


KOH-I-NOOR RAPIDOGRAPH PEN
ラピッドグラフは好きだし、嫌いでもある。たまにインクがつまったりするんだけど、やっぱりこれを使うとスゴイ綺麗な線が描けるんだ。ちなみに飛行機に乗る前はインクを抜かないと、気圧の変化でインク漏れしちゃうので要注意。 


HUNT 107 PEN NIB AND HOLDER
サミー・ハーカムに勧められたのがきっかけ。元々、筆みたいな極太の線が描けるハント102をデイブ・クーパーに勧められたんだけど、そのうち107の方が使いやすいって事に気付いて、以来これ一筋。


PENCIL
ボクは鉛筆を紙に強く押しすぎるクセがある。同じ場所に何度も描いたり消したりを繰り返してるうちに、紙がボロボロになっちゃう。他の漫画家に見せたらスゴイ驚いてた。



STAEDTLER MARS ERASER
普通に消える。ちなみにピンクのはあまり好きじゃない。


RULER
そう、定規。わかるかい? これで長さを計ったりする。もっと長いのが欲しいな。


Sam Henderson’s Stuff
See Sam Henderson’s comic here

ASS IN A BOX
数年前、オレはケツをネタにしてコミックを2つ描いた:1つ目はお札をケツから出す男の話、2つ目は箱に入ったケツを見つける男の話。そしたら誕生日プレゼントとして、友達からこれをもらったんだ。しかも良く見ると、お札にはオレの顔が。


FOUND PHOTOS
今じゃこれ専門のウェブサイトとかあるけど、オレはそれ以前からずっとその辺に落ちてる写真を集めてアルバムに貼ってたんだ。ほとんどは自分で見つけたものだけど、中には友達が拾ってきてくれたものもある。でもホント、流行っちゃう前にこれで一儲けしとけば良かったなー。


FAKE SPIDERMAN
これは99セント・ショップで購入。このメーカーはいろんな偽スーパーヒーローを作ってるらしく、他にもいろいろあった。たぶん型はみんな同じで、後から絵の具でそれぞれ違う衣装を塗ってるんだと思う。



VET COMICS
この2冊は、1960年ごろに数人の獣医が業界紙用に描いたコミックを集めたもの。専門用語が多くて、道具の名前とか手術療法とか、たぶん獣医以外が読んだらチンプンカンプンだと思う。



SCARY TROPHY
グルジアに住んでたころ、アテネで〈フルーク〉というコミック集会に行ったんだ。そしたら地元の〈ビザーロ・ワックストリー〉っていうコミック店の店長、デブリン・トムソンが参加者全員にこれを配ってた。プラスチックのトロフィーと、バラバラになった人形をくっつけて作るんだってさ。

Steven Weissman’s Stuff
See Steven Weissman’s comic here

LI’L CHAIR
これは、お袋が幼かった頃にお袋の父親、つまりオレの爺ちゃんが作ったキッチン・セットの一部。1948年製で、シールとか剥がれちゃってかわいそうだったから、最近オレがセルに絵を描いて貼り付けてみた。


MR. WEISSMAN
これは、オレの爺ちゃんがモンタナ州で〈カール・ワイスマン・アンド・サンズ〉っていう会社の社長だった頃に事務所に置いてあったネームプレート。いかにも「ミスター・ワイスマンと呼べ!」って雰囲気がイカす。



DISPLAY BOARD
これはコミック集会やフリマなんかでガラクタを売るのにちょうどいい。オレの1番のお気に入りアーティスト、マッツ!?が作ってくれた(編集者:そう、“マッツ!?”。タイプミスじゃないから)。


MONITOR COZY
嫁さんが、友達のジェニー・ライアンに頼んでこれをオレの誕生日プレゼント用に作ってもらったんだ。パソコンを使ってない時にはこれでモニターをカバー。なんか真っ黒いモニターって不気味なんだよね。



NAZI JET
これは4歳の息子、チャールズが描いたもの。ほら、車輪があんなにたくさん! ナチスの戦闘機なんて、爺ちゃん、婆ちゃんに見せたらショック受けるだろうな。

Tony Millionaire’s Stuff
See Tony Millionaires’s comic here


TURTLE TAIL
昔、スッポンを釣ったんだけど、あいにく針が目玉に突き刺さっちゃってさ。だから頭ごとちょん切っちゃって、尻尾だけ持ってかえって乾燥させた。恐竜の尻尾っぽいだろ?

THE TONY MILLIONAIRE SHOW
この『トニー・ミリオネア・ショー』のモデルは友達のサビーンが作ってくれた。ちなみにこれは、ニューヨークでやった生のトークショー。この時メチャメチャ酔ってて、確か机によじ登ってチンコを出したとか出さなかったとか……。

SOCK MONKEY
これは、お婆ちゃんが俺のために作ってくれたソック・モンキー。これを題材にしたコミックを描いて大金持ちになるなんて、その頃は想像もしなかったぜ。

MY LUCKY HAT
飲酒運転をしてて警察に停められた夜にこの帽子をかぶっていた。エンジンの切り方すらわからなくなるほどベロベロに酔ってたんだけど、幸い停められたのが自宅のすぐそばだったから、警察は「ここから歩いて帰ればそれで許してやるよ」って言ってくれたんだ。もちろんさんざんバカにされたけどね。


OLD TURK
この前医者に行ったら、結腸に穴が開いてるのを発見。ほっといたらどんどん穴から糞が体内に漏れちまうってことで、即手術。おかげでお腹には15センチほどの傷がある。でも面白いことに、去年の背骨の手術の傷跡が、ちょうどお腹の傷の真裏にあるんだ。ってなワケで、手術後、さっそく甥に「この傷はね、昔ベルリンでトルコ人と喧嘩になった時に刺された跡なんだ」って言ってみた。最初は信じてくれなかったんだけど、背中の“射出口”を見せたら納得したみたい。


Al Jaffee’s Stuff
See Al Jaffee’s comic here






これ、元は飴が入ってたんだけど、今は楊枝入れとして使っている。




2000年にハーヴィー賞の最優秀漫画家賞を受賞したんだ。50年かけてやっとだよ!

これは、絵の具の蓋が開かなくなっちゃった時に使う道具。


ボクのペン立てには必ずネジやボルトが入ってる。なぜかと言うと、ボクはどんなガラクタでも捨てられない性格なんだ。部屋にはゴミや金具が詰まった靴箱が何個も転がっている。くだらないだろ? でもまあ、ネジが入ってるおかげでこのペン立ては安定してるよ。




このR.ケリーの“トラップト・イン・ザ・クローゼット”のPVを『マッド』誌の仕事の参考として見たんだが、ホント意味不明で驚いたよ。





このインターホンはスタジオの隣にあるボクのアパートに繋がっている。これで嫁さんと話したり、喧嘩したりもできる。

いつも筆は端を切り落として使っている。長すぎるんだよね。切り落とした部分はパームのペンとして使ってるよ。あのペン、普通だったら一本5ドルもするんだぜ、ありえないだろ?