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DOS & DON'TS
THE CREATORS PROJECT - SPIKE JONZE
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20代前半から後半で、今までセックスした相手の人数が平均値以下だから性病なんてまるで無縁だ、なんて楽観的に考えてるそこのキミ。性病なんてかかりっこないって思ってるだろ? それは大きな間違い。なぜかって? それは、危険性の少ないキミでさえかかってしまうかもしれない、恐ろしく伝染しやすい悪質なミミズ菌が最近発見されたからだ。 「セックスを日常的にしている北米の都会人にとって、バーミキュラス・ハイポダーミス菌は今年、大きな被害をもたらす可能性があります」と言うのはロウワーマンハッタン危害削減センターで社会福祉士として働くリサ・バートン。このNPOは、例えばオレとキミがセックスしたり、オレがキミの友達とヤッたり、さらにその友達とヤッたりする場合に生じる様々な身体的な問題をケアしてくれる団体だ。 「この性病のあだ名は“ミミズ”。この菌は股間にしか生息しないの」とバートンは言う。「皮膚と皮膚の接触で伝染するんだけど、これが猛烈な勢いで伝染するのよ」。つまり、ミミズ菌とは股間をむさぼり食うヤク中の吸血鬼ミミズってとこだ。でも待て、ここからが本番。 アッパー・イーストサイドの医師で時々、危害削減センターでボランティアをするロン・ゴルドバーガー先生曰く、「ミミズ菌の感染は幾つかの段階に分かれています。タイプ1は菌が足の付け根で見つかった場合。これはラッキー。皮膚の表面に薬を塗れば治せます。でも、もし女性器の大陰唇、又は男性器の陰茎体に見つかった場合、話は違います。治療するときに痛みが伴うのです。まず、感染した部分を激しく突いてから、抗体を注射して治します。これがタイプ2」 まだタイプ2なのにアソコを突いたり注射したりなんて、ヤバイ展開になってきてるぜ。しかもまだもう一段階あるらしい。さあロン先生、早く続きを聞かせてくれよ。 「ミミズが体内に侵入した状態がタイプ3。女性の場合、ミミズは膣に入り込み、男性の場合は尿道が襲われます」。そうとも、男性諸君。ションベンができなくなるってワケだ。 「あいにく、体内感染の適切な処置方法は未だ見つかっていません」とゴールドバーガー先生は言う。「この性病を発見してからまだ6ヶ月足らずなんでね。とりあえず現段階では手術の一歩手前の事は何でも試してみましたが、どうやら治療はオペ以外方法が無いかもしれませんね。ちなみに体内感染をした患者はかなりの苦痛を味わう上に、感染中はセックスが不可能です。何せ極微のミミズが性器をむさぼり食うわけですからね。ちょっとやそっとじゃ治りませんよ」 チンコを手術か……。現代の性病は手強いぜ。 NOAH LEWIS |