DOS & DON'TS




THE CREATORS PROJECT - SPIKE JONZE







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聞いて驚け。女も娼婦を買うらしい。「え、マジで?」って思ってるだろ、顔に書いてあるからわかる。でもウソじゃない、100%ホントの話。

 しかも、40代のエリートキャリアウーマンが超高級ホストクラブから出来損ないの男性モデルを選んで一緒にホテルに同行する、とかそういう話じゃない。アメリカでは、何人ものそこら辺にいるような普通の女が助手席の窓ごしから疲れきったフシダラ娼婦と「いくら?」なんてやり取りを交わしているのだ。

 ある日、フロリダのネブラスカ・アベニューの警察が、ある男が娼婦を買っているところに遭遇し、そいつを逮捕した。そいつの血液検査(不思議にもその“男性”客は尿検査を拒否したらしい)でX染色体が二つ検出された時、やっぱり警察は何かの間違いだと思った

。だが2日後、ハロルド・グリデンと名乗る男が、自分の名前がなぜ地元の犯罪記録にあるんだと文句を言いに警察署まで来た時、ようやく謎が解けた。なんと検査をしたのは彼の妹のサマンサで、彼女はハロルドの期限切れの免許とクレジットカードを片手に、バンドエイドを貼った乳首、それに短髪とわざとらしい低い声でお兄さんになりきっていたのだ。

 警察はハロルドにお詫びをした。「たぶんアメリカ中でこんな事件初めてだろう」と言いながら。だが、昔ニュージャージーで娼婦を経験し、今ではロング・アイランド・シティーでストリッパーとして働くショーナに話を聞いてみたところ、意外にもこういう事はよくあるらしいという事実が判明。

VICE:男装したレズの客に出会ったことあるんだって?

ショーナ:
もちろん。初めてのレズ客はk.d.ラング似の超背が低いヤツだった。チンコを触ったら本物じゃなかったの。大人の玩具系の店で売ってるようなモノが入れてあった。ビックリして、とりあえずそいつを殴ったり蹴ったりして部屋から脱出したわ。でも後で仲間に話すと、「ショーナ、そんなのでビックリしないでよ」って呆れ返ってたわ。

そんなにしょっちゅうある事なの?

その客に会う前までは気付かなかったけど、その後なんとなく気に留めながら仕事をしてたら、2ヶ月に1度くらいの割合でそういうヤツに当たったわ。そいつらはいつもズボンを脱がず、コンドームがすでに付いてるチンコをジッパーから出すの。だからバレバレよ。それに他の客より全然背が低いし、金持ちっぽく見える。あと、首とかオッパイとかにキスされたら一発でわかる。顎がスベスベすぎるのよ、髭が無いから。

じゃあ彼らはオモチャのチンコでキミとセックスするんだ?

そう。あと、たまにアソコを舐めてくるヤツもいるのよ。まあ、金を払ってるのはむこうだから止めたりしないけど、一晩中いろんな男とヤッてるからハッキリ言って舐めない方が身のためね。

TARYN SHUBERT