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“レクリエーション音楽”が日ごろのストレス解消手段として流行って いる中、今、企業のドラム演奏がかなりアツイ。だが少々問題にもなって いる。“レクリエーション音楽”とは金儲けや、かわいいファンとヤリまく る為にある訳じゃない。楽しむ為のものなんだ。音楽の神聖さが本当 に理解できるヤツじゃないと、“レクリエーション音楽”の信者とは言え ないね。だが最近企業が“相乗効果”を高める為にドラム演奏を始め たって事で、信者たちはレクリエーション音楽の本来の姿がお金によ って変わりつつある事に不満を抱いている。 トヨタUSAの人事担当者、ロン・ジョンソン(別名“R・J”)曰く、「ドラ ム演奏は社員たちを団結させるのに最適だった」らしい。今までに 3,000人以上のトヨタ社員がこの企業ドラム演奏に参加し、結果は今 のところ上々。「会社では一致団結する力が不可欠なんです。この体験 はビジネスの成功に繋がるはずです」とロンは言う。 ちょっと待った!一体いつからジャム・セッションがビジネスの成功 率と関係するようになったんだ?ドラム演奏の王道であるビレッジ・ミ ュージック・サークルの発起人、アーサー・ハルが言うように、音楽は「 集団の声が一つとなり、魔術的なリズムをかもし出す瞬間」が大切な んじゃないのか?超ヤバイじゃん、どうなっちゃったのさ? コトの発端は、ドラム・カフェというドラム演奏バンドが90年代後半 に南アフリカで行っていた“会社向け演奏会”だという声が大きい。最 初は、派遣されてきた幹部社員の為に当たり障りの無いショーを行っ ていた彼らだが、知らず知らずのうちにそれは集団参加の演奏会にな り、現在に至るという。ドラム・カフェのメンバー曰く、「ドラム・カフェは 南アフリカで会議を行っている多くの多国籍企業に、アフリカンな体験 を提供したくて始めたのがきっかけです。そこから、徐々に企業の団結 に繋がるような実習性を取り込んだんです。今では私達の法人担当部 門は、チーム団結から紛争解決まで、ありとあらゆる面で企業のサポー トをしています」だとさ。 “レクリエーション音楽”本来の精神を掲げるビレッジ・ミュージック 組の悔しそうな顔をよそに、ドラム・カフェは今日もコカ・コーラ、シー メンス、コダック、マクドナルド、ケロッグなどで、企業成功を目的にサ ラリーマンとドラム演奏をしている。 ドラム演奏の今後はどうなるのだろう?能無しヒッピーのものとなる か、それとも無情なヤッピーが勝ち取るか。さあみんな、ボンゴを持って 音楽の神様に祈るんだ!どうか、強者が勝ちますように。 OL' CURLY ![]()
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