Photo by Susan




一番最初に行ったのが、香港~中国ツアー。初めて中国でツアーをし たのがenvy だったと思う。最近では中国のパンクバンドの活躍が知ら れているけど、その当時はその辺の情報は全然なくて、しかもパンクを 聞く中国人なんているのか!?って感じで、かなり不安なまま香港から 30時間位かけて電車で移動した。で、ライブをやる場所に着いたら、小 さなベースアンプが1台だけしかないとか、レストランみたいなところ でオッサン4~5人の前で演奏したりとか、演奏中に水の変わりに超熱 いお湯を飲まされたりとかして。それと、ダブルヘッダーの日もあってラ イブが終わったらすぐに移動して荷物を持ったままステージに連れて 行かれてすぐ演奏とか。あっ、それと打ち上げに行ったレストランが犬 肉火鍋、猫肉火鍋専門店で、入口の檻の中で犬や猫が鳴いていてたり と...かなりのカルチャーショックを受けたよ。香港の山奥にあるヒッピ ーみたいな人達が住んでいるコミューンでも野外ライブをした。ライ ブを観に来てくれた客にまじって、そこに住んでいる子供や年寄りが 唖然とした顔で俺達のライブを観てたよ。

それから、ヨーロッパ、韓国、台湾、最近はアメリカツアーをして来 た。どこの国に行っても、文化の違いもあって日本人からすればあり得 ないことの連続だね。それが原因で事件やトラブルになったことはな いけど、ツアーではメンバー同士の喧嘩が勃発したり、怪我をして病院 に行ったり、警察に止められたりと色々起きるよ。

警察に止められたのはオランダに入って直ぐで荷物検査と パスポートチェックをされて色々質問されたよ、「なんで日本 人がこんなに機材を持って移動しているんだ?」とか「変な物 は持っていないか?」とか結構調べられたけど大丈夫だった よ。オランダは変わった国で凄く刺激を受けたね。あと、ス イスの入国は本当に時間が掛かって全てチェックされたよ。

ドイツからの帰りの飛行機が手違いでダブルブッキングされてい て「乗れない」と言われたこともある。「それは困る」と文句を言った らビジネスクラスに乗せてくれたのは良いんだけど関西空港に着 きやがってそこから伊丹空港にバスで移動して羽田に行ったよ。結 局、倍以上の時間が掛かったし精神的にかなり疲れたよ。

2回目のヨーロッパツアーの時にはフランスのトゥールーズのス クワットで演奏したよ。体育館2個分位のボロボロの建物で、もちろ んそこには人が普通に住んでて、警察にはバレないように会場の入 り口は常に閉めて厳重体制を引いてたよ。裸電球が少し有るだけの かなり暗い所でライブをした。トイレも汚物で溢れていて相当臭か ったから野グソ。印象的だったのはライブが始まる前にいた野良犬 5~6匹が最終的には20匹位になってライブ中には犬が輪になって 追いかけっこをしていたことかな。演奏中にたまに犬のウンコの臭 いがプーンと漂ってきたり、もちろん何回も犬のウンコを踏んだよ。 で最終的にはギターケースの間にウンコが挟まっていたり。でもラ イブは凄く盛り上がったよ。

オランダでライブをした時には、ばっちりキマッタ客ばかりで、 裸で暴れながらギターのチューニングを変える奴がいて困ったし、 ステージに植木鉢を投げて来て俺達の周りが葉っぱと土だらけに なったり。

スペインでは手持ち楽器以外は全部地元の人に借りたんだけ どギターのトビタがライブの最後に何を血迷ったかアンプを蹴っ 飛ばして壊しちゃったんだ。メンバー全員かなり焦ったよ。弁償し たいけどそんなに金は持っていないし、結局修理代をこっちに請 求してくれと言って逃げるように次の場所に移動したよ。未だに請 求は来ていない。あとで気付いたんだけどその会場は元々屠殺場 でブタか牛の霊が彼に乗り移って蹴ッ飛ばしたのかもしれないっ てみんなで話したよ。トビタは色々問題を起こすんだ。今迄に、オ レとノブタカは、トビタにギターで頭を割られて血だらけになった ことがあるよ。あとは、ベルギーでもギターの弦で指をバックリ切 って病院に行った。それで、その病院で「いくら持っているか?」と 聞かれて「300ユーロだ」と言ったら298ユーロも取られたよ。ボッ タクリの医者だね。

アメリカツアーはこの前始めて行ったんだけど本当に楽しかった よ。想像してたより沢山の人が集まってくれたし反応も凄く良くて驚 いた。真冬に行ったから凄く寒くて生まれて初めてマイナス17度位 を体験したね。だから日本に帰って来たら半袖でもOKかなって。あ とはやっぱり食文化の違いかな。とにかく太っている人の多さには びっくりした...で、菜食主義者が多いのも納得できるような。あとこ れはどこの国でも一緒なんだけど、“イチロー”とか“ナカタ”とか必ず 日本の有名人の名前を絶叫する客がいるね。

海外の方がインディペンデントな活動をしようとするバンドにと ってはやりやすい状況だと思うよ。地下室で練習することが出来た り、ツアーにでればライブハウスで飯とビールが出るし。日本では何 をするにもまずは金だからね。あとは、海外の客の方がかなりフレン ドリーでライブが良かった時のリアクションが凄く良く伝わって来 る。たまに演奏中に会話がうるさいんだけど。日本人は逆に反応は それほどではないけど、静かに良く曲を聞いてくれてるね。

とにかく色々な所で演奏して経験値は上がったからどこでもラ イブが出来る自信はあるかな。あとは単純に音楽を楽しむと言う 事と日本語の歌詞でも受け入れられると言う事をお客さんから学 んだよ。

TETSU
envyは、6月にフランスで行われる に出演が決まっている。ニュ ーアルバムは、 より秋頃リリース予定。www.sonzairecords.com

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When girls look like Brigitte Bardot in Le Mépris you know you can just go, “This party sucks let’s get out of here” and you two will end up having so many fun adventures that night that you’ll still think about her sometimes when you’re 70.

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They've conjured "generic indie rock couple" into "The Harry Potters Who Fell To Earth" and it's making me want to hang out with them.
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