映画『サム・カインド・オブ・モンスター』で、毎月のセラピーに$ 40,000かかると泣きながら後悔するメタリカのラーズ。そんな彼がな によりも好きなことといえば、人々にアイアン・メイデンとブリティッシュ ・ニューウェーブメタルがどうやって音楽史を永遠に変え、スピード/スラ ッシュメタル革命の始まりをもたらしたかを語る事だ。このウザい億万長 者が言うことは正しい。その誕生から次の10年間の間、ギターリフ、ソロ、 そして歌詞のテーマを変えただけではなく、メイデンのマスコット、“エデ ィー”は、物まねバンド達に自分達のマスコットを持つ必要性を確立し たのだ。退屈さと大言壮語なデスメタル(90年代初頭から中)、見栄っ 張りでゴシックなブラックメタル(90年代中頃から終わり)、そして耐え がたく、不快なニューメタル(今現在)以前、スラッシュはもっとも楽しい 形のメタルだった。パンク、ハードコアの影響、地獄、宇宙船、ビール、未 来的な災害、そして暴力など、いろいろな要素を持ち合わせていた。もち ろん、マスコット無しではこんな事は、クソほど意味もなかった。エディー は、美術学校で生まれた馬鹿らしい頭蓋骨のイラストから、メイデンのド ラマーを空に持ち上げ振り回す、80フィートの巨人へと進化した。もし、メ イデンの足跡を踏みたいなら、最低でもエディーの足のサイズ位じゃな いといけない。ここで、誰がバンドのマスコットとして、一番エディーに近 い存在だったのか、見てみよう。
ルール:
マスコットは、一回程度、アルバムの表紙になったり、ツアーのプロモに 登場した位ではマスコットとは言えない。いついかなる時も、バンドとフ ァンの為のコンパニオンでなければならない、エディーの様に。この理 由から、メタリカの“アンド・ジャスティス・フォー・オール”の女と、ソドム の“エージェント・オレンジ”のガスマスクの男は数には入らない。ミスフ ィッツ、サワーン、そしてC.O.Cの参加も禁止された、たとえ90%のスラ ッシュメタルバンドがギターにそのステッカーを貼っていたとしても、 彼らのバンドは正式には、メタルとは言えないからだ。もし、彼らのバ ンドを含むとしたら、ディセンデンツのマイロや、ムカつくオールのア ルロイ、さらにはマリリオンのジェスター野郎まで含む事になってしま う。又、モーターヘッドも除外された、なぜならば、彼らはメタルではな くロックだからだ。分かる?もううっとうしい言い合いは、無し。ルールは 無いとダメだからさ。
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Anthrax (NYC, USA)
ギタリスト、スコット・イアンによって生み出さ れた、アンスラックスの“NOT”マンは、彼らの 長く騒然としたキャリアの中で、時おりその姿 を現した。彼が登場する時は、ニューヨークの スラッシュシーンの王様ともいえる彼らのカタ ログの中でも、普段よりいっそう明るい瞬間な んだ。模倣ラップの“アイム・ザ・マン”や、パー ティスラッシュ賛歌の『テイト・オブ・ユーフォ リア』がそうだ。おもちゃ屋で$2で買って、5分で飽きるゴムの顔の人 形にそっくりな容貌で、彼には脅迫感というものが全く欠けていた。僕 らはコイツが嫌いだ。彼らのもっともシリアスな歌といえば、2000AD誌 の“ジャッジ・ドレッド”の歌だろう。
1.4/10
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Accused (Seattle, USA)
あぁ、マーサ・スプラッターヘッド。アキューズ ドは、彼女を安っぽいおかまのエディーの偽 者の様に扱い、こき使って墓場に追いやった。 彼女は84年以来、事実上発売された全てのア ルバムカバーとTSに使われている。彼女は、ス ラッシュマスコットの中で最高のチチを持って いたけれど、そこには、一つだけ見過ごすこと の出来ない事実がある、それは彼女の名前が マーサだったと言う事だ。彼女は、どれだけ沢山の頭をぶった切ること が出来ても、エディーとヤル事は出来ない。僕らは彼女が長寿だったん で、信頼はしてるんだ。彼女はハローウィンのカボチャよりはタフなん だから(僕らはマーサをそのカボチャに彫り込んだ)。 8.84/10
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Overkill (NYC, USA)
ビデオ『Hello From Gutter』では、最悪な出 来のアニメにされ、僕の知る限りでは、オー バーキルのボビー”Blitz”エルズワースは、オ ーバーキルボーイとして、緑色の空飛ぶ頭蓋 骨を持ち、スラッシュ美学に必要な全ての要 素を、その愛らしくまとめられた小さなパッケ ージに持っていた。例として、攻撃性(恐ろしく て鋭い歯)、スピード(翼)、SFコミックに見られ る異次元さ(頭蓋骨は緑色だったから、この地球から来ていない事は確 かだ)。この男は緑色のレーザーアイも持っていたけれど、彼には腕が なかったから、エディーがボビーと戦ってもなんの脅威もないだろう。 エディーはレーザーをよけてから、ボビーを倒せば良い。 7.6/10
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D.R.I. (Houston, USA)
このデザインは、で使 われたピーター・サヴィルのと同じくらいの位 置づけにあるべき、古典的デザインと呼べる だろう。D.R.Iの“クローム・スカンキン”男は、 このバンドについて知っておくべき情報を全 て教えてくれる:彼らは、パンクでありメタル でもあり、そしてモッシュピットカンフーが流 行る以前に正しい踊り方も教えてくれた。彼 はレザージャケットや学校のバインダー、そしてクラブの壁などにと ても落書きしやすい風貌をしていた為、エディーよりも少しだけ優位 だった。 しかし、エジプトの神になることは出来なかった...エディー はなったのに...。 7.9/10
7.9/10
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Megadeth (Los Angeles, USA)
ヴィック・ラトルヘッドは、鉄のフックを口には め込んで、目には鉄のプレートをボルトでね じ入れ、真のメタルスタイルを貫いていたと いえる。バンドが始まった当初から登場し、ア ルバム『Killing is my business, and business is good』の写真で起用された。その後スラッシュ ・アーティストのエド・レプカにより絵描かれ、 次のアルバムにも登場した。彼はまあまあ良か ったのに、90年代には本当に最悪で馬鹿げたヒプノシスのサブにその 地位を奪われてしまった。メタル・ノスタルジアがクラブを埋め始めてい る今、彼はその地位を取り戻しつつあるが、彼のバンドマスコットからの 脱落が意味するのは、エディーとはレベルがちがうということなのだ。 7.95/10
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Kreator (Essen, Germany)
アーティストのフィル・ロウヴァーヴにより、ア ルバム『Pleasure to Kill』で大鎌を振り回す 悪魔として初登場し、『Terrible Certainty』( AIDSによる危機をコンセプトにしたアホらし いアルバム)では、なんとジーパンと皮ジャン を着ていた。悲しいことに、アルバム『Extreme Aggression』では、バンドのグループ写真にそ の座を奪われてしまった。その後、この男は定 期的に登場するが、バンドメンバーは男に名前すら与えなかった(一 時、“悪の息子”と名付けられるが、後に使用中止となる)。 8.66/10
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Voivod (Canada)
ドラマーのアウェイによってデザインされたこ のアートワーク。ヴォイヴォドのコンセプトを中 心とし、SF趣味、不健康なまでの虫への執着心 がミックスされたデザインは、このバンドのタン ク、モーターヘッド、そしてピンク・フロイドをミッ クスしたような奇妙な音楽を完璧に表現してい る。アウェイがバンド全てのアートワークを担当 したおかげで、ヴォイヴォドは21年間もの間、一 定の持続性をキープすることが出来ている。ヴォイヴォドは年齢を重ねる 毎にプログっぽくなっていったが、彼らは一定のペースを保っていた。こい つは唯一、エディーの存在に近いマスコットといえるかもしれない。 9.891/10
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S.O.D (NYC, USA)
スクリュードライバーの要素はここではOKとし よう、なぜならそれは“可笑しい”し、それに彼ら は、実際のホラー映画、『ハウス』に出演した半 分エディー、半分JIのサージェントDと言う名の キャラを持っているから。サージェントが存在し た理由は、主にバンドメンバーが、(ピザボーイ ビリー・ミラノ、マペットショウ不合格者で、ニ ュークリアー・アサルトメンバーのダン・リルカ ー、そしてアンスラックスのスコット・イアンとチャーリー・ベナンテ)シン プソンズとポケモンのキャストを全員合わせたよりも漫画っぽいという 事から人々の注意をそらす事だった。 本当にたわごとだ。 2.3/10
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