ボクはビートルズの『1』を何度も聴いている。なぜこういう題名かとい うと、このアルバムに収録されている曲すべてがチャートで1位になっ たからだ。“ヘルプ”と“イン・マイ・ライフ”が特にお気に入り。たぶん嫌 いな曲といえば“ザ・バラード・オブ・ジョン・アンド・ヨーコ”かな。ヨーコ があまり好きじゃないんだ。ボクはヨーコこそがビートルズの解散をも たらしたんだと思う。別に責めてる訳じゃない、ヨーコはたぶんいい人 だと思うし、とても魅力的な女性だ。
ビートルズはボクの中で世界一のグループだけど、決して自分がクレイ ジーなビートルズ・オタクだとは思わない。“ヘイ・ジュード”は彼らにとっ てアメリカでの最大のヒット曲となった-:チャートで9週間1位。この素 晴らしい曲は実はポールがジョンのことを歌にして、バレないように“ジュ ード”に変えたって説もある。“ラブ・ミー・ドゥー”は1962年のイギリス版ア ルバムのファースト・シングルだったけど、アメリカでは1964年にやっと 1位になったんだ。この曲はビートルズが結成して間もない頃に作ったも のだから、これを聞くといつも初期ビートルズを思い出すね。まだお揃い のスーツを着てた頃だ。“フロム・ミー・トゥー・ユー”を聞くとボクは友達の ジョンを思い出す。毎年夏になると二人でビートルズ・ファン・フェスティ バルへ丸3日間行くんだ。最初の年は<ザ・ゴング・ショー(アメリカ版のど 自慢のパロディー番組)>、女優のファラ・フォーセット、そしてビートルズ が見れたからボクにとって人生最高の夏だった。シカゴの繁華街にある パーマー・ハウスで、8月19日と20日に行われたんだ。そこでボクと友達は バドミントンラケットでエアー・ギターをしながらビートルズのモノマネ なんかをした。ボクはポールで、彼がジョン。楽しかったなー!
ビートルズの曲でやっぱり一番好きなのは“ヘルプ”。1965年の8月、 シア・スタジアムに出演する前日のエド・サリバン・ショーでこの曲を演 奏し、同年9月12日のエド・サリバン・ショーではシア・スタジアムでの生 演奏の“ヘルプ”の映像がオンエアされた。この日、番組では全部で6曲 流れた:“アイ・フィール・ファイン”、“アイム・ダウン”、“アクト・ナチュラリ ー”、“チケット・トゥー・ライド”、“イエスタデー”、そして“ヘルプ”。たぶん ボクはいつも助けを求めて叫びたくなるから“ヘルプ”が一番好きなん だと思う。ボクは孤独なんだ。彼女が欲しい。「できるなら助けて。僕は 落ち込んでいる。そして、君に近くにいてもらいたい。僕が両足を地につ けてまた立ち上がるのを助けて。どうか、どうか僕を助けて」って感じか な。この歌詞に凄く共鳴できる。自分に子供が欲しいかはまだわからな いけど、もしボクが良い女の人に巡り合えて結婚した時には赤ちゃんが できてもいいと思う。
ROB LOGAN
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