Photo by Tim Barber


今月号はイリノイ州ノースフィールドの精神外来クリニックに通ってい る精神病を抱えている人々の手によって作られた。ウィルパワーという このクリニックでは患者がグループに分かれて、踊ったり、最近のニュ ースについて話し合って時間を過ごしている。すごくゆったりとしてい て元気づけられる環境だったから、俺達もそこにもう少しいたくって精 神病になりたくなったぐらいだ。でも、ウィルパワーに通っている人は 俺達じゃあ想像もつかない病気に侵されてる事を忘れちゃいけない。 だって、自分がどんなにユニークだと思っていても、結局は正気で、ここ のみんなに比べたら退屈な人間なんだよ。

「みんな好きにやってくれ。俺らは今月休むよ」と言い、雑誌を引き渡し たら完璧に期待に応えてくれた。それで今月はこんなのが入っている:

今回の主役となるロブ・ローガンは昔ラジオやテレビに携わっていた 頃を語っている(pg.16)。たまにテレビに向かって話しかける事とか、 今どうなっているのかも教えてくれた(pg.18)。あまり知られていない (?)、これから大きくなりそうな(?)バンドについても教えてくれた (pg.49)。ロブはうつ病と躁うつ病と診断されている。

ブライアン・スペンサーはファイナルファンタジー10を毎日20時間ぐら いやっている作家の卵。重度の躁うつ病である彼は、脳みそを変える薬 を飲むことがどういうものかを教えてくれた(pg.20)。

重症のコカイン中毒者と付き合ったラリー・ロッサイザーは愛につい て学んだ事を読者に伝えてくれた(pg.28)。

ジェフ・ソールは、シカゴで発作を起こし、目覚めると数日経っていて数 百キロ離れているフロリダに移動していた事があるほど重度の躁うつ 患者である(pg.30)。

それと友達のジェフ・スミス。近所のスーパーで働く彼は人ごみに向か って撃ち、大勢を殺すという暴力的な幻覚も見たと言う(pg.37)。

もう一つ:俺達は感情的で面白いアンブレイカブル・マインドという素 晴らしいドキュメンタリーを観てこのクリニックの事を知った。制作者 のアビーとアイリーンがウィルパワーに紹介してくれたのだ。そしてク リニックの責任者であるスー・シモンは、俺達が患者をバカにするよう な雑誌にはしたくない事を理解してくれた。みんなありがとう。

でも、最高に感謝しているのは、気前良く会ってくれて、何を考えてい るのかを話してくれた素晴らしい精神病患者のみんなだ。

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