近頃やたら凝ったデザインのものが多すぎる。わざわざ夕飯を食うた めに馬鹿デカくて歯がギザギザした4段階ぶった切り機なんていらな い...ナイフで十分だ。先祖のネアンデルタール人もそれで満足だった んだから俺もそれでいいはずだ。だって食用の魚なんて随分長い間デ ザインを変えてないだろ?
それより今俺に何が一番必要なのか教えてやろうか?素早く、実用 的、且つ見た目抜群なゴキブリ退治の方法だ。なにせゴキブリのヤロ ウどもはコロンビアのレストランのウェーターみたいに次々としつこく やってくるから、俺はもう爆発寸前だ。今のうちに止めないと、マジでイ カレちまう。
だからといって大学生のオタク坊やなんかに考えてもらいたくない。 リアルな問題にはリアルな解決策が欲しいんだ。ってな訳で、俺が知っ ている一番リアルな男、クレイジー・ポールに聞いてみた。
DESIGN CONUNDRUM
(デザイン的難問): ゴキブリはそこらじゅうにいる。俺たちは早くて清潔、それでいて美しく 優雅な殺し方を必要とする。この実験には超デカくて悪質なマダガス カルゴキブリを使用することにした。
(Videos are 1-5MB in size - Flash 7 required).
計画1:ハンマーとはシンプルで効率的 な道具で、一般的にモノを叩き潰すことに 使われている。ポールは、まずダイレクト で攻撃的なアプローチをすることにした: ゴキブリ野郎をハンマーでコテンパンに ぶっ叩くという作戦だ。
結果:ハンマーに叩かれる程ゴキブリはウト くないし、叩けたとしても残骸が汚すぎる。 |
|
|
|
計画2:アメリカの国旗(カントリーシンガ ーのトビー・キースによると“オールド・グ ローリー”ともいう)は、世界一しぶといデ ザインをしている。俺たちが見るとまず鳥 肌が立ち、その鳥肌一つ一つに生えてい る毛までもが立って、最終的には興奮し すぎて吐きそうになる。ポールは、世界を 2世紀ぶっ続けで制覇したこの旗の威力 を借りればゴキブリくらいたやすく殺せる だろうと考えた。
結果:ファックだ。ゴキブリも愛国心がある らしい。とにかくゴキは旗に惚れ惚れとし がみついて離れない。この状態でヤロウ を殺したら神聖なる旗までもを汚してしま うではないか! |
|
|
|
20 6 計画3:このプランでは、ティッシュがなん と二役もこなすのだ。まずゴキブリを捕ま えやすくするためにティッシュで混乱させ た後、ポールの手のひらにティッシュを置 き、その手でゴキを掴み、小さな内臓がグ ニャっと押し出される程度に握りつぶす。 しかも、効率のいいことに、コトがすめば そのまま汚物を丸めてトイレに流せばい いのだ。
結果:ゴキはティッシュをビリビリに破っ たあと、俺らを馬鹿にしてるかのようにそ の破片で遊びやがった。 |
 |
|
|
計画4:ポールの4回目の挑戦のコンセプ トは題して“視覚認識実験”。理想としては、 ゴキブリにサメのぬいぐるみを見せ、ゴキ はそれを本物のサメと勘違いし、震いあが ってる隙に俺たちがグジャグジャに叩き 潰すのだ。
結果:サメのぬいぐるみは中身が詰まって いるため、ゴキを中に入れることが不可能 だった。 |
|
|
|
計画5:いに発狂モードに突入、かなりダイレクト 且つ新鮮なアプローチをとった:ゴキを捕 まえ、それを裁縫針でブッ刺し、なんと自 分の腕に刺し込んだのだ。あまりの不気 味な光景に二人が吐き気に襲われながら も、ポールは、ゴキブリを長期間同じ場所 に固定しておけば餓死するだろうという考 えでやったのだと俺に説明した。たまたま 針を差し込める柔らかい場所が腕しか見 当たらなかったらしく、なんのためらいも 無く自ら犠牲になったのだ。
結果:すべては無駄に終わった。ゴキブリ のヤロウは予想外に頑丈で、数秒間クネ クネと捩れまわった末に腕から逃れること ができた(しかし針はまだ見事に体を貫通 していて、かなり気持ち悪かった)。 |
|
|
|
1 計画5.5:前の計画の続きとして、ポールは 自分の腕に針をもう一度刺しなおし、それ に両端にゴキを一匹ずつ縛った糸を通せ ば、残忍な綱引き大会が起こるだろうと企 んだ。そうすれば体力を完全に消耗したゴ キらはたやすいターゲットだというのだ。
結果:答えはノーだ。ゴキ2号はかなり強 く、なんとゴキ1号と針の両方をテーブル の端まで引きずりやがった。
|

|
|
|
計画6:もっと早く気づけば良かった。史上最強のプランがすぐ足元に あったのだ:つまりファックヤローのゴキを手で掴んで口に放り込めば いいじゃないか!確実に抹消率100%、しかも大便として出てくるから 汚物処理も心配ご無用。間違いない!
結果:大当たり!
QUENTIN GONZABLE |




|