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![]() ![]() 知識人が怠け者になる時代
『Bowling for Columbine』はズサンで下品な映画だが、『華氏911』に関して言えば、欠点を見つけるのは難しい。あいにく、評論家達もムーアは太ったブタだと言うことしかできない。 あるいは、ブッシュが批判される時に、人々がもっとも口にするのが彼はナチだということだ。マイケル・ムーアは、適格な分析者になる事よりも知識を伝達することばかり気にして自分自身に取りつかれたプリマドンナだ。 彼がデブになろうと、誰もそんなことは知ったことじゃない。ジョージ・ブッシュはどうしようもなく堕落した石油産業とイスラエルの恥知らずなまわし者だ。彼はユダヤ人や同性愛者、セックスマニアを殺したがる第二次世界大戦から戻って来たドイツ人兵士ではない。 表面上、人々は論争中に“デブ”、“ナチ”と叫んでいる。単純に彼等は議題に集中していられる程見識がないからだが、真実はそれよりももっと奥深い。人々は人を侮辱することと薄っぺらい雄弁術に頼っている。それはマルクス主義者が50年、60年代にヒッピーであった彼等の親達に教えたからであり、それがそのまま習慣になってしまったのだ。第一次世界大戦の前は、マルクス主義者は“プロレタリアート”と“労働者が雇用者に対して行使できる権力”について語る古き良き時代があった。理論上はすべて道理にかなっていたが、戦争が始まった時マルクス主義者は労働者が戦争に行かないように指導した。“これは、プロレタリアートの戦争ではない”。だが、労働者階級がマルクス主義者にくそくらえだと言い始めた時、彼等は不意を打たれ、あごヒゲを何度もなぞったあと、労働者階級を使って資本主義社会を解体することはできないと判断した。彼等は無知だ。従って彼等よりももっと無知な人間が彼等には必要であった。 1930年ごろにマックス・ホルクハイマーと言う男が、マルクス主義のシンクタンク:フランクフルト学派を始める。彼はマルクス主義者が新しいマヌケども、つまりその学派の生徒をカモにするための新しく輝かしい未来を考案した。この生徒達はとても見栄っ張りだった為、ややこしい共産主義のたわ言にだまされ、そのうえにそれを継続していくには充分裕福で甘やかされていた。第二次世界大戦が始まった時、彼等は恐れをなし、学派をアメリカに移し、新しい本部を設置し、アメリカの大学に合うような、ごちゃまぜの思想を考え出した。これで資本主義者のブタどもはぐちゃぐちゃになってしまった。 彼等の新しいオモチャの一つに“批評論”というのがある。これは今では世界中のどの大学でも重要な教科であるが、批評論はこのように定義されている。“西洋文化の主要要素、資本主義を含め、種 70ページへ続く ![]()
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