DOS & DON'TS




THE CREATORS PROJECT - SPIKE JONZE







Photo by Tim Barber




ザ・スティルズの音楽を女に例えると=頭が良くて、美人で、手の届かない、話す相手をドモらせてしまうようなそんなオンナ。おっきな爆弾が目の前でドッカーンと爆発しているような、そんな音。キラキラした感じのギターサウンドとロマンティックな歌詞で、オカマでも何でもないこの僕でさえ、(黄色い声で)「握手してくださぁ〜い」って言ってしまいそうなカナダ発のバンドです。

歌詞だけ見てると、集団自殺とか、嫌いな友達のこととか、暗〜い感がひしひしと伝わってくるんだけど、何でそんなにクライの?
Dave(ドラム、ヴォ?カル担当):多分あんまり良くない幼児時代と、カナダの気候のせいかもね。どこにいってもマイナス40度の寒さだったら誰でもクラくなるでしょ。モントリオールの住民はほとんどがウツ病だよ、セロトニン値がヤバいくらい下がってるんだよね、みんな。

でもツアー中はそう悪くはないでしょ? 世界を回って、連夜のパーティとつがれる酒、酒。
Dave:アフターパーティにはハッキリ言って飽きたよ。ニューヨーク、ロスとかロンドンにいくと必ずいるんだよね、ライヴには来ないくせに、アフターパーティには必ず来てるオシャレピープルが。みんな自分をかっこ良くみせたがってる。マジで嫌になるね、そういうの。

えー!?でも中にはカワイコちゃんもいるでしょ?
Dave:この前のツアーでの話なんだけど、僕らのツアーバスのドライバーがね、お客さんの中から17歳くらいの女のコ達4人くらいを選んで、ライヴの後ツアーバスに呼んじゃって。すっごい気まずかった。(笑)彼の気持ちを傷つけたくなかったから何も言わなかったんだけど、はっきりいって僕たちはそういうの全然興味ないんだよね。

はいはい、ホントに可哀想だね。(ウソ)うらやましい。

RYAN DUFFY
ザ・スティルズのデビューアルバム『ロジック・ウィル・ブレイク・ユア・ハート』は〈ワーナーミュージックジャパン〉から発売中。