GAME REVIEWS

REVIEWED BY ATFC


Skate 2
Platform: PLAYSTATION 3
Publisher: Electronic Arts


スケートと聞いて、つい “えっ、氷の上で滑るスケートのゲームなんて出るの?” と思っちまったオレだけど、コレは “路上” の方のスケート、いわゆる “スケボー” ってヤツだ(VICE読んでるヤツらにこんなコト書いてたら怒られちまうな)。とにかく画質や臨場感はハンパないぜ! ストーリーの始まりなんかは “え? コレは映画ですか?” と思うほどのクオリティで実際のプロスケーターが主演している。正直感動した、EURO2008でのトルコ以来の感動だな。あの時のトルコはケガ人続出、試合は逆転、またまたケガ人、コレまた逆転ってなカンジで、 “一体どうなっちまうんだ?” みたいな先の読めないワクワク感があった。それに似てるよ。トリックに失敗してコケればちゃんとケガもするし、周りでクラクションの音が聞こえるなと思ったら警察に逮捕されちゃったりと、このヘンの臨場感はかなりリアルに追求されている。



そしてスケボーと言えば、やっぱりトリック。前作と比較してトリックの種類もおおよそ2倍に増えていて、やりこみ要素も格段にアップしている。街中にあるゴミ箱やベンチ、さらには工事現場のコーンといったオブジェクトを動かしてトリックを決めることも可能になっていて、自由度が大幅にアップ。 まさにレアルマドリードの守備戦術のごとく、自由にプレイ出来るのはスケーターにとっても最高の環境と言えるよな!

もちろん、トリックがキマった時の “人とボードの一体感” みたいな滑らかさはちゃんと再現されていて、まるでプロ・スケーターにでもなっちまったかの様な感覚を芽生えさせてくれる。初心者やスケボーをやったことのないヤツでも、スティック1本でカンタンに大技が出せて爽快感を味わえる。大技をキメたらリプレイエディタで編集して余韻に浸ることも可能だから、自分の動きやボードを見ながら至福の一服を味わうってのもアリだ。

どんどんトリックを覚えて、チャレンジモードをクリアすることでカネを稼いで……普通にこの生活が出来ればイイのになあ、とつい現実逃避しちまうぐらいのドップリ感。好きに街中を滑りまくって、とことんスケボーに浸れるってのは、なかなかイイモンだぜ。

ハデに事故って骨折の数を競う ”ホールオブミート” では、盛大に転倒することによって雑誌社からインタビューを受けたりオカネをもらえたりもする。だからこの手のゲームがヘタなヤツでもそのヘタさがそれなりに評価されるってことだ。とにかく大ケガ目指してのプレイ、ってのもハマる。

最近じゃ、人もボールも動くサッカーが主流って言うけども、人が動き続けるのには正直限界があるような気がしてならない。ダービッツやエッシェンならともかく、人には体力の限界ってモンがあって、試合の終盤に失速してたら意味ないだろ? そういやダービッツ、引退してから今はなにをやってるやら……。“フライングダッチマン” ことヨハン・クライフの言葉に「ボールを動かせ、ボールは疲れない」とあるようにだな、まずはボールを動かすことが1番なワケだよ。つまりスケボーでも、ボードを動かしてとにかく滑りまくればOKだってこと!

さらにこのゲームのこだわりと言えば、格好やボードを自分好みにカスタマイズできるトコ。有名ブランドとのコラボレーションによって実現したこのシステムは、ゲーム内のショップでゲットすることが可能。プロ・スケーター愛用のスケートブランドの服やアクセサリー、スケートボード、スニーカー、タトゥーに至るまで、様々なパーツにバリエーションが用意されていて、それらをアイテムとして購入することが可能。

それから最後に忘れちゃいけないことを1つ挙げておこう:このゲームにはVICEでお馴染みのプロ・スケーター、Jerry HsuやBraydonが登場してくるんだぜ! 彼らを自在に操れちゃうなんて、なんかウケるよな(笑)!




バーンアウト パラダイス THE ULTIMATE BOX
Platform: PLAYSTATION 3
Publisher: Electronic Arts


このソフトをあえて言い表すなら……そう、あれは2005年チャンピオンズリーグ決勝戦における、トルコはイスターブールで行われたACミランVSリバプール。前半に3点リードしたミランの勝ちが色濃く見えた後半戦、リバプールのラファ・ベニテス監督は4バックから3バックへと変更。そうして3-0から3-3に追いつき、延長。そしてPKと続いた結果、リバプールの大逆転勝利! リバプールはビッグイアーを手にし、21年ぶり5回目の優勝を飾ったんだ。え? なにが言いたいんだって? それくらいこのゲームでも感動したってことだよ!

 BURNOUT PARADISEは、普通のレースゲームとちょっとちがったスタイルを持っている。とにかくこのゲームでは、 “スタート地点があってゴールを目指す” ってことだけが重要視されているんだ。ああ分かってる、 “レースゲームでそんなの当たり前じゃん” って言いたいんだろ? だけどこのゲームでは、ホントにどんな道も進めちゃうんだ。ありとあらゆる道を突き進み、そして誰よりも早くゴールすればOK。てなワケだから、スタートとゴールだけを意識して運転すればイイってことをオレは言いたいんだ。スゴくシンプルな構造だし、現実世界では極々当たり前なことだけど、PS3にしてようやくそれが実現されたってことだな。まるで、ファールをしないでボール奪取するマウロ・シルバのような疾走感を味わうことが出来るぜ。

それから、あちこちの交差点にレースのイベントが仕込まれていて、普通にドライブを楽しんでいるといつの間にかバトルへと突入していることも。バトルとなると燃えるのが男ってモンだろ? “負けてられねえ!” ってな具合に熱くなっちまう。

その他の特徴として、時間に応じてステージのライティングが変化するようになっている。つまり、ちゃんとした時間の流れが存在して、美しい背景はもちろん、視界の悪い夜間でのスリリングな走行も楽しめるってことだ。それがイヤなら、時間を昼に固定することも可能。このヘンの細かい設定はうれしいね。ストーリーみたいなモノがないから、やりやすさは満点。

極めつけは、オンラインアップデートで可能となる様々な追加要素だ。オンライン経由で無料のアップデートから有料のアップデートまで、色々なオブションが選択できる。中には“時間のない人のためのTime Severs Pack”というのも。コレを導入すれば、ステージをクリアしていく中で選択が可能となっていく様々な車体の全てを最初から使用することができる。他にもスペシャル・カーを導入できるし、今後もアップデートでどんどん進化していきそうだ。 “有料アップデートなんて手出すワケないだろ?” と思うかもしれないけど、そもそもこのソフト自体が2,940円と破格に設定されているからアリだな。ああ、アリだ。ああそれから、クルマだけでなくバイクも運転できるから、バイカーのヤツにもおあつらえ向きだぜ!

Post a comment:


(posts that are not on topic will be removed)

Name:
Subject:
Comment:





Vice Newsletterに登録しよう!

 

Everything else is going so great we’re going to give that short hair a secret pass and let her in here. How many million times better would she be with Sigue Sigue Sputnik hair though? Like, a million.

Comments/Enlarge
See all


9/11, global warming, droughts in the rainforest, tsunamis, UPC symbols, and now girls in thigh-high stockings are blowing World of Warcraft gamers? Does Christ have to punch you in the balls before you accept him as your personal saviour?

Comments/Enlarge
See all



ARGENTINA | AUSTRALIA | AUSTRIA | BELGIUM: FRANÇAIS/NEDERLANDS | BRASIL | BULGARIA | CZECHOSLOVAKIA | CANADA: ENGLISH/FRANÇAIS | DEUTSCHLAND
ESPAÑA | FRANCE | GREECE | ITALY | 日本語 | MEXICO | NETHERLANDS | NEW ZEALAND | PORTUGAL | SCANDINAVIA | SCHWEIZ | SOUTH AFRICA | UK | US

HOME | MAGAZINE | DOs & DON'Ts | BACK ISSUES | ABOUT
© 2004-2009, Vice Magazine Japan| Privacy Statement | Site Development: Solid Sender